箱根10区あわや事故 関東学生陸連「再発防止」

[ 2017年1月6日 05:30 ]

<箱根駅伝復路・大手町ゴール>5位でゴールをする神大・中神恒也
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 3日に行われた第93回箱根駅伝の復路で、10区を走っていた神奈川大の中神恒也(4年)が東京都千代田区の交差点でワゴン車にはねられそうになった問題で、大会を主催する関東学生陸上競技連盟は5日に「今後このようなことが起こらないよう、警視庁と協力し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。

 警視庁や同連盟によると、選手が交差点を通過する際に、左から進入してきた車と接触しそうになった。選手がスピードを緩めて車を避けたため、ケガはなかった。交差点では選手の通過に合わせて警察官が断続的に車両の通行を規制していたが、規制のタイミングが遅れたという。神奈川大は5位でゴールした。

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2017年1月6日のニュース