ロケッツ 6連勝 残り0・7秒 ネネがフリースローが決勝点に

[ 2017年1月6日 15:38 ]

 NBAは5日に各地で8試合を行い、ロケッツは地元ヒューストンでサンダーを118―116(前半67―56)で下し、6連勝を飾って28勝9敗。最大18点をリードしながら第4Q残り1分54秒に逆転されたが残り0・7秒、この日今季自己最多の18得点を挙げたセンターのネネ(34歳)がフリースローを2本成功させ、これが決勝点となった。

 ジェームズ・ハーデン(27歳)は古巣相手に26得点、8リバウンド、12アシストをマーク。ベンチから出たエリック・ゴードン(28歳)は5本の3点シュートなどで22得点を記録した。

 サンダーは3連敗を喫して21勝16敗。ラッセル・ウエストブルック(28歳)は38分の出場で3点シュートを8本成功させて49得点を稼いだが、勝負どころの残り2分からは3本のシュートをすべてミス。第4Qに入ってビクター・オラディーポ(24歳)の3点シュートなどで追い上げて勝機をつかんだが、最後はジェラミー・グラント(22歳)がネネに反則を犯して敗れ去った。

 ホークスは敵地ニューオーリンズでペリカンズに99―94(前半42―47)で勝って20勝16敗。ガードのデニス・シュルーダー(23歳)が23得点を挙げてチームの5連勝に貢献した。なおホークスのシューターで3点シュートのスペシャリストでもあるカイル・コーバー(35歳)はこの日出番なし。スポーツ専門局のESPNによればキャバリアーズとのトレード交渉が進行中で、今後の動向が注目されている。

 ペリカンズは14勝23敗。アンソニー・デービス(23歳)が20得点、19リバウンド、ジュルー・ホリデー(26歳)が18得点を稼いだもののチームは連敗を喫した。

 ペイサーズは地元インディアナポリスでネッツを121―109(前半59―52)で退けて19勝18敗。ジェフ・ティーグ(28歳)が21得点、15アシスト、ポール・ジョージ(26歳)が26得点を稼いでチームは4連敗から4連勝と盛り返してきた。

 ネッツは4連敗で8勝26敗。ロードでは不振で今季は1勝17敗となった。

 <その他の結果>

ピストンズ(17勝21敗)115―114ホーネッツ(20勝17敗)、ラプターズ(24勝11敗)101―93ジャズ(22勝15敗)、サンズ(12勝25敗)1102―95マーベリクス(11勝25敗)、スパーズ(29勝7敗)127―99ナゲッツ(14勝22敗)、トレイルブレイザーズ(16勝22敗)118―109レイカーズ(13勝26敗)

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2017年1月6日のニュース