レスリング樋口 61キロ級で「体力と技術を向上」

[ 2017年1月5日 05:30 ]

初練習で汗を流すレスリング男子の樋口黎(上)
Photo By 共同

 昨夏のリオ五輪レスリング男子で銀メダルを獲得したフリースタイル57キロ級の樋口黎(日体大)とグレコローマンスタイル59キロ級の太田忍(ALSOK)が練習拠点となる横浜市の日体大で始動し、スパーリングなどで精力的に汗を流した。

 樋口は昨年12月の全日本選手権では減量の少ないフリー61キロ級で優勝。当面は61キロ級で力をつける方針で「(2020年)東京五輪までしっかりと体力と技術を向上させていく」と話した。太田は8月の世界選手権(パリ)に照準を合わせ「リオの悔しさを忘れていない。絶対、世界一になる」と目標を掲げた。

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2017年1月5日のニュース