高梨沙羅「微妙な」おみくじに苦笑い 17年は「1秒1秒を大切に」

[ 2017年1月4日 11:55 ]

W杯に向けて出発した高梨
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20=クラレ)が4日、年明け初戦となるドイツでのW杯(7、8日)に向けて羽田空港から出発した。

 今年は平昌五輪の前年にあたり、2月には金メダルを狙う世界選手権も開催される。「1年が尋常じゃなく早く過ぎていく。1秒1秒を大切にしたい」と新年の誓いを語った。年末年始は半年ぶりに北海道上川町の実家に戻り「雑煮や年越しそば、おばあちゃんの作った煮物を食べて、とても懐かしい味だった」とゆっくり羽を休めた。初詣にも出かけ、引いたおみくじは「ネタにもならない微妙なところ。小吉だった」と苦笑い。勝負事については「可もなく不可もなく」と書かれていたといい、「自分の行動次第でこの先は変わってくるということだと思う」と気を引き締めた。

 ドイツでのW杯2試合を終えた後は、14、15日に札幌、20、21日に蔵王で行われるW杯に出場する。

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2017年1月4日のニュース