【箱根駅伝】順大、粘りの走りで3位 5区山田 あの人に似ているで「自信」

[ 2017年1月2日 18:59 ]

第93回箱根駅伝 ( 2017年1月2日 )

3位でゴールする順大5区・山田
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 順大は粘りの走りでトップと2分24秒差の3位に食い込んだ。山上りの5区では2年の山田が区間5位にまとめて3人を抜いた。後方から車で見守った長門監督に、「山の神」と呼ばれたOBの今井(現トヨタ自動車九州)に後ろ姿が似ていると声をかけられながら奮闘し「自信を持って走れた」と喜んだ。

 1区は15位。2区でリオデジャネイロ五輪3000メートル障害代表の塩尻が7位に盛り返した。今回から距離が2・4キロ延びた4区では、栃木が区間賞を奪い、10位から6位に押し上げ「(距離が)延びたことがプラスになった」と満足げ。塩尻は「自分は(思ったより)順位を上げられなかったけれど、後ろが上げてくれて助かった」と目尻を下げた。

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2017年1月2日のニュース