【箱根駅伝】山上りで2組の親子鷹 父はともに区間賞も…

[ 2017年1月2日 18:28 ]

第93回箱根駅伝往路 ( 2017年1月2日 )

 5区で2組の“親子鷹”が山上りに挑んだ。ともに父は学生時代に5区で区間賞に輝いた実績を持つが、息子の結果は振るわなかった。

 山梨学院大の上田監督の次男で3年の健太は区間7位。チームは往路16位に終わり、シード権争いで後れを取った。「走りでチームを後押しできなかった」と悔やんだ。

 大東大の奈良監督の長男で1年の凌介は区間19位に沈み、順位は15位から18位に後退。「自分がレースを壊してしまった」と泣きじゃくった。監督も「(父子関係で)注目されプレッシャーを与えてしまった。もう少し守ってあげないといけなかった」と肩を落とした。

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2017年1月2日のニュース