【箱根駅伝2区】神奈川大が首位に!鈴木が歴代8位タイムで突き抜ける 

[ 2017年1月2日 09:54 ]

第93回箱根駅伝 ( 2017年1月2日 )

<箱根駅伝往路>1位で3区・越川堅太にたすきを繋ぐ神奈川大・鈴木健吾(左)
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 第93回箱根駅伝の2区(鶴見中継所〜戸塚中継所)は、5位でたすきを受けた神奈川大の鈴木健吾(3年)が1時間7分17秒の快走。トップ集団から突き抜け、首位で3区へつないだ。

 エース級がそろう「花の2区」。3連覇を狙う青学大の一色恭志(4年)山梨学院大のドミニク・ニャイロ(2年)らがエントリーした。

 1区をトップで通過した東洋大に続いて、東海大、早大、青学大、神奈川大、駒大の6校がトップ集団を形成。安定したペースでレースは進み、権太坂に入った。

 16・3キロ付近で神奈川大・鈴木がペースアップ。青学大・一色、駒大・工藤 有生(3年)が続いた。

 18キロ付近で神奈川大・鈴木がさらにペースを上げ、トップ集団から飛び出す。鈴木は快調な走りで青学大・一色、駒大・工藤との差をぐんぐん広げ、1時間7分17秒でゴール。歴代8位の好タイムで区間賞を獲得し、首位でたすきをつないだ。

 2位に青学大、3位に駒大が続き、1区で14位だった拓殖大が、ワークナー・デレセ(2年)の10人抜きの激走で4位に浮上した。

▼神奈川大・鈴木の話  後半勝負だと思っていた。残り8キロから自分の走りができた。最後の坂は苦しかったが、攻略法は根性だと思って死ぬ気で走った。

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2017年1月2日のニュース