伊東、葛西ら本戦へ ジャンプ週間開幕戦予選

[ 2016年12月30日 09:18 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、ドイツのオーベルストドルフで年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(ヒルサイズ=HS137メートル)の予選が行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)が128メートルの17位、44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は121・5メートルの37位で30日(日本時間31日未明)の本戦に進んだ。

 竹内択(北野建設)は43位、小林陵侑(土屋ホーム)は44位で予選通過。作山憲斗(北野建設)は60位で落選した。

 50人による本戦の1回目は予選の上位と下位が1対1で対戦し、各組の勝者25人と敗者の上位5人の計30人が2回目に進む。

 ▼伊東大貴の話 (今季の)最初のほうに比べれば安定感は出てきている。そこはプラスなところ。徐々にかみ合ってきている。

 ▼葛西紀明の話 思いのほか(飛距離が)いかなかった。(ジャンプ週間では)トップ10には入りたい。

 ▼竹内択の話 (一時帰国を経て)体の状態や頭がリフレッシュした感じはあるが、まだジャンプがかみ合っていない。

 ▼小林陵侑の話 緊張した。(本戦では)取りあえず自分のベストのジャンプができればと思う。

 ▼作山憲斗の話 助走の部分で苦戦している。考え過ぎずに切り替えてやっていければと思う。

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2016年12月30日のニュース