宮原 女子けん引「みんなでいい演技をして楽しい試合に」

[ 2016年12月27日 05:30 ]

ジュニア時代の仲間と笑顔で出国する畑岡奈紗
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 全日本で3連覇を達成した宮原知子(18=関大)が、日本女子のリーダーだ。樋口新葉(15=日本橋女学館高)、三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)は世界選手権初出場で、宮原は「みんなでいい演技をして、楽しい試合になるよう、みんなで頑張りましょう」と2人に優しく語りかけた。

 昨季、今季とNHK杯、GPファイナル、全日本で1カ月3試合をこなしているが、来年2月には四大陸選手権、札幌アジア大会と2週連続で試合に出場する。「どれくらい疲れるか分からないけど、その時のベストを出し切れるように頑張りたい」。そして、平昌五輪の出場枠が懸かる世界選手権へ。「トップと戦う上で足りないところがたくさんある。世界選手権ではノーミスの演技をしたい」と静かに闘志を高めた。

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2016年12月27日のニュース