バレーボール新リーグ構想、来春結論 18年秋開幕目指す

[ 2016年12月27日 19:28 ]

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は27日、2018年秋の開幕を目指す新リーグの「スーパーリーグ」について、チーム数や試合方式をはじめとする全体構想を検討し、来年4月末をめどにまとめると発表した。

 当初の構想が示した一律的な運営でなく、多様性を認め、チーム側の意見を聞いて練り直す。嶋岡健治会長は「新しいリーグをつくり、少しずつ前に進んでいく」と話した。

 9月に発表したスーパーリーグ構想では将来的なプロ化を目指し、運営母体がバレーの事業をする独立した法人であることや、ホームアンドアウェーでの試合開催を条件とし、参加表明期限を11月末に設定した。しかし、各チームが検討に時間を要したため、期限を延長。独立した法人から事業部の設置でも可能とするなど、条件も緩和した。

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2016年12月27日のニュース