和歌山工　２年連続の初戦突破ならず、明大中野に敗れるも収穫

第９６回全国高校ラグビー大会１回戦   和歌山工１０―３１明大中野 （ 2016年12月27日    花園ラグビー場 ）

＜和歌山工・明大中野＞明大中野に敗れ涙を流しながら引き揚げる和歌山工フィフティーン
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　全国高校ラグビーフットボール大会で、２年連続の初戦突破を狙った和歌山工は、１０−３１で明大中野（東京第二）に敗れて、１回戦で姿を消した。

　３−２６と大きくリードを許したが、後半８分にゴール前２２メートルライン付近のスクラムから左に展開し、最後はＣＴＢ河波がトライを奪い、一矢報いた。ただ、スタメン１５人中１０人が２年生以下と若いチームなだけに収穫もたっぷり。山下弘晃監督は「最後まであきらめず、頑張ってくれた。次につながる試合はできた。ほめてあげたい」と話すと、こらえ切れずに涙を流していた。