千代皇 悲願の新入幕 鹿児島最南端与論島出身

[ 2016年12月27日 05:30 ]

新入幕を決めた千代皇
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 鹿児島県最南端の与論島出身の千代皇が25歳で新入幕を果たした。13年夏場所の新十両から3年以上も費やしただけに「ホッとしている」と安どの表情。

 7月に元横綱・千代の富士の先代師匠が死去し、九州場所中に現師匠(元大関・千代大海)から「先代が天国から見ているぞ。今年中に幕に上がれ!」とハッパを掛けられ、4勝7敗から4連勝で勝ち越した。「島民の皆さんにとって恥ずかしくない相撲を取りたい」と故郷の期待に応えることを約束した。

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2016年12月27日のニュース