宇野、宮原らがエキシビション「果敢に挑戦して試合に入れていきたい」

[ 2016年12月26日 21:54 ]

 フィギュアスケートの全日本選手権上位選手らによるエキシビションが26日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、世界選手権(来年3〜4月・ヘルシンキ)代表に決まった男子の宇野昌磨(中京大)や女子の宮原知子(関大)らが華麗に舞った。

 男子で初優勝した19歳の宇野は表現力豊かなスケーティングで観客のため息を誘った。練習中の4回転ループに2度挑んでいずれも失敗したが、場内のインタビューで「最近は割と調子良く跳べているので、果敢に挑戦して試合に入れていきたい」と意気込んだ。

 女子で3連覇した18歳の宮原は赤と黒の衣装を身にまとい、優雅な滑りを披露。2018年平昌冬季五輪の国別出場枠がかかる世界選手権に向け「日本代表として自信を持って臨みたい」と話した。

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2016年12月26日のニュース