神戸鉄鋼 30点差で近鉄に圧勝 TL関西ダービー制す

[ 2016年12月26日 05:30 ]

 ラグビートップリーグ第13節最終日は25日、金鳥スタで1試合が行われ、神戸製鋼が近鉄を38―8で下して関西ダービーを制し、勝ち点47とした。FB山下楽平(24)は今季13トライ目を奪い、トライランキングでリーグトップに再び1差と迫った。チームの順位は4位のまま変わらず。上位3チームに与えられる日本選手権の出場権とともに、残り2節に全てを懸ける。リーグは来年1月7日に再開される。

 神戸製鋼は前半31分、山下楽が連続攻撃から今季13個目のトライを挙げた。「WTBより内側でもらえて自由に動けたのは良かった」。トライランキング首位のサントリー中づるに1差に迫った。前半37分にはトライと思われたシーンがあったが、直前のプレーで味方選手が反則を犯して取り消しになった。前節で優勝が消滅も、日本選手権に出場できる3位以内へ望みをつないだ。

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2016年12月26日のニュース