宇野逆転Vで全日本初制覇!SP首位の無良は3位、田中2位

[ 2016年12月24日 21:53 ]

華麗な演技を見せる宇野
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 フィギュアスケートの全日本選手権第3日が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われ、男子フリーはSP2位の宇野昌磨(19=中京大)が192・36点をマークし、総合280・41点で逆転V。自身初の全日本制覇を果たした。

 SPでは冒頭の4回転フリップでバランスを崩し、予定していた高難度の3回転トーループとの連続ジャンプにできず。4回転トーループで転倒し、88・05点にとどまっていた。フリーは序盤着氷をこらえる場面が多かったものの、後半巻き返し、演技後には涙を流した。

 SP首位の無良崇人(25=洋菓子のヒロタ)はフリーが151・77点で総合242・11点の3位。SP3位の田中刑事(22=倉敷芸術科学大)は総合249・38点で2位に順位を上げた。

 4連覇していた羽生結弦(22=ANA)はインフルエンザで欠場した。

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