宮原 自己ベストで貫録首位発進 復活期す真央8位、真凜は4位

[ 2016年12月24日 17:37 ]

宮原知子
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 フィギュアスケートの全日本選手権第3日が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われ、女子ショートプログラム(SP)は宮原知子(18=関西大)が国際連盟(ISU)非公認ながら自己ベストを上回る76・49点で首位、大会3連覇へ好発進した。4年ぶりの日本一を狙う浅田真央(26=中京大)は60・32点で8位スタート。2大会ぶりの表彰台を目指す本郷理華(20=邦和スポーツランド)が69・20で2位、樋口新葉(15=日本橋女学館高)が68・74で3位に入った。

 グランプリ(GP)ファイナルで2年連続の2位に入った日本のエース・宮原は冒頭のダブルアクセルを華麗に決めると、後半の3−3回転も着氷。貫禄の演技で、GPファイナルでマークした自己最高を更新してみせた。

 浅田は冒頭の3回転半が抜け、シングルとなったが、続く3−2回転の連続ジャンプは着氷。後半の3回転も着氷したものの得点を伸ばすことができなかった。2週間前のジュニアGPファイナル(フランス・マルセイユ)をインフルエンザのために棄権し、雪辱を期す本田真凜(15=関大中)は67・52点で4位だった。

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2016年12月24日のニュース