タカマツ 貫禄白星スタート!配球試す余裕も

[ 2016年12月15日 05:30 ]

女子ダブルス1次リーグで福万、与猶組を下した高橋礼(右)松友組
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 バドミントンスーパーシリーズ・ファイナルは14日にUAEのドバイで1次リーグが始まり、女子ダブルスはリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が21―19、21―19で福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)に勝ち、白星発進した。男子ダブルスで第1シードの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はデンマークのペアに15―21、17―21で敗れた。混合ダブルスの数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)は昨年優勝の英国組にストレート負けした。大会はスーパーシリーズの上位や五輪金メダリストら8選手、8組が出場。1次リーグは2組に分かれて総当たりで行われ、各組2位までが準決勝に進出する。

 女子ダブルスの高橋礼、松友組は福万、与猶組に貫禄のストレート勝ち。2ゲームとも序盤に大量リードを奪い、高橋礼は「点数が離れたので、自分自身のプレーを変えた」と明かした。優位を生かして「やってみたいと思っていた」という積極的に攻める配球を意識した。これでミスが出たために追い上げを許したが、勝負どころを逃さずに押し切った。「競った場面でも自分たちのプレーを出せる自信はある」と松友。五輪女王ペアが2年ぶりの優勝へ向けて好発進した。

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2016年12月15日のニュース