20歳佐藤ホッ 急きょ代役も 女子連勝に貢献

[ 2016年12月11日 05:30 ]

スピードスケートW杯第4戦 ( 2016年12月9日    オランダ・ヘーレンフェイン )

 団体追い抜きの日本女子は、10日に20歳となる佐藤を入れた布陣で初めてW杯を制した。

 レース当日の朝に出場を告げられたというチーム最年少。「凄く緊張したけれど、優勝できて良かった」と胸をなで下ろした。初出場した第2戦同様、故障を抱える押切美沙紀の代役だった。その時よりもタイムを0秒23伸ばし、高木美は「実力がついている。次につながるレースだった」とチームの底上げを実感。高木菜も「いい経験になった」と後輩の成長を喜んでいた。

続きを表示

2016年12月11日のニュース