宮原 GPファイナル念願頂点へ必勝本は「孫子の兵法書」

[ 2016年12月6日 05:30 ]

フィギュアスケートグランプリファイナルに出場する宮原知子は携帯した本を手に健闘を誓った
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 フィギュアスケートの宮原知子(18=関大)が必勝本を手にして9日からのGPファイナル(フランス・マルセイユ)に出場する。

 5日、大阪空港で取材対応。今遠征の愛読書が大学で借りた「孫子の兵法書」だと明かした。古代中国の書物を題材にした現代ビジネスパーソン用の本で、田村岳斗コーチの勧めで読み始めた。「スポーツだけじゃなく、いろんな分野に関係することが書いてあって勉強になる」。6人の選ばれしエリートだけが出場する大会に日本人で唯一出る。昨年は2位で悔しさを味わった。「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」を学んだ今、念願の頂点も夢ではない!?

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2016年12月6日のニュース