松山 後半苦しいゴルフも全英王者ステンソンを振り切り優勝!

[ 2016年12月5日 06:02 ]

優勝し、ホストを務めるウッズと握手する松山(AP)
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 米男子ゴルフの慈善大会、ヒーロー・ワールドチャレンジは4日、ナッソーのアルバニー・バハマ(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹(24=LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73としたが、通算18アンダーで逃げ切り初優勝。賞金100万ドル(約1億1300万円)を獲得した。

 松山と一緒に最終組で回った全英オープン覇者のヘンリク・ステンソン(40=スウェーデン)が68で猛追、16アンダーとして2打差で2位につけた。 

 2位に7打差でスタートした松山は、この日も前半の3番、9番でバーディーを奪った。だが、後半に入り10番でダブルボギー、14番でボギーを叩くと、そのホールバーディーのステンソンと3打差に。さらに16番でステンソンがバーディーを奪って2打差とされたが、逃げ切った。

 松山は個人戦3連勝。10月の日本オープンゴルフから5試合で4勝と快進撃で今年最終試合を締めくくった。

 腰の手術などで昨年8月以来の実戦復帰となったタイガー・ウッズ(40=米国)は最終日は76で15位に終わったが、久々の試合で完走し笑顔も見られた。

 ウッズがホストを務める今大会はツアー非公式で、世界ランキング上位者で争われる。

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