卓球世界ジュニア選手権男女団体アベックV 20年東京五輪に弾み

[ 2016年12月5日 05:30 ]

女子団体決勝で中国を破り笑顔の(左から)平野、伊藤ら
Photo By 共同

 18歳以下で争う卓球の世界ジュニア選手権は3日、南アフリカのケープタウンで団体の決勝が行われ、日本が男女そろってジュニア世界一に輝いた。

 女子は平野美宇(エリートアカデミー)伊藤美誠(スターツ)早田ひな(福岡・希望が丘高)が5連覇中の中国を3―1で破って10年以来6大会ぶり、男子も張本智和(エリートアカデミー)木造勇人、松山祐季(ともに愛知・愛工大名電高)が韓国を3―0で下して05年以来11大会ぶりの優勝。20年東京五輪に弾みをつけた。伊藤は「世界ジュニアで優勝するのは自分と日本の目標だった。みんなで頑張って獲れたので、気持ちがすっきりした」と笑顔を見せた。

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2016年12月5日のニュース