奈紗 大崩れ78も、14位で来季米女子ツアー出場権獲得

[ 2016年12月5日 04:50 ]

畑岡奈紗
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 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は4日、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で最終第5ラウンドが行われ、史上最年少の17歳で日本女子オープンを制してプロに転向した畑岡奈紗は4ボギー、1ダブルボギーの78とスコアを崩し、通算5アンダーの14位として、来季の大半の試合に出場できる上位20人に入った。

 4打差4位から出た畑岡は、前半は8番までパープレー。だが9番でボギーを叩くと4連続ボギー、さらに14番ではダブルボギーを叩きスコアを崩した。第3日までは首位に立っており、05年の宮里藍以来の1位通過も期待されたが、まさかの大崩れ。それでも、残りのホールをパーでしのぎ、14位で踏みとどまった。上位20人は通算4アンダーまでだった。

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