錦織、チーム戦で軽快 渡米し、来季に準備へ

[ 2016年12月4日 21:59 ]

 テニスの国際イベント、男女混合のチーム対抗戦インターナショナル・プレミア・リーグ(IPTL)日本ラウンド最終日が4日、さいたまスーパーアリーナで行われ、「ジャパン・ウォリアーズ」の一員として出場した錦織圭(日清食品)が、公の場で今年最後のプレーで軽快に動いた。

 強豪のニック・キリオス(オーストラリア)とのシングルスで相手を寄せ付けず「本当に強くなっていると感じた」と自身の出来に手応えを得た様子だった。

 今後は拠点の米国に戻り、厳しい練習を積んで来季に備える。「これからのトレーニングを考えるとブルーになるが、いいスタートを切るために自信をつけたい」と表情を引き締めた。27歳で迎える2017年シーズンへ向けて「四大大会や(格付けの高い)マスターズ大会でいい結果を残せるように頑張る」と抱負を述べた。

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2016年12月4日のニュース