ラプターズ 6連勝 首位キャバリアーズとゲーム差なし 5日にトロントで激突

[ 2016年12月4日 16:00 ]

 NBAは3日に各地で9試合を行い、ラプターズは地元トロントでホークスを128―84(前半62―47)で下し、6連勝で14勝6敗。デマー・デローザン(27歳)が21得点、カイル・ラウリー(30歳)が17得点、8アシストを稼ぎ、東地区全体2位ながら首位キャバリアーズとはゲーム差なしとなった。44点差の勝利はチームの最大点差記録。なおラプターズとキャバリアーズは5日にトロントで激突する。

 ホークスは6連敗を喫して10勝11敗。ドワイト・ハワード(30歳)は10得点、17リバウンドを記録したが、ついに借金「1」となった。

 ティンバーウルブスは敵地シャーロットでホーネッツに延長の末に125―120(前半49―52、延長19―14)で競り勝って6勝14敗。第4Q残り1分を切って7点を追う展開だったが、ここから3点シュートを3本集中させて追いついた。

 アンドリュー・ウィギンス(21歳)は29得点。カールアンソニー・タウンズ(21歳)は27得点と15リバウンドを稼ぎ、新人王受賞者の2人がチームを引っ張った。

 ホーネッツは11勝9敗。ケンバ・ウォーカー(26歳)が22得点、ニコラス・バトゥーム(27歳)が15得点、12アシストをマークして勝機をつかんだに思えたか、第4Q終盤で詰めを欠いて敗れ去った。

 1日のロケッツ戦で再延長の末に敗れたウォリアーズは地元オークランドでサンズに138―109(前半66―57)で圧勝。第3Qで42―27と突き放し、今季成績を17勝3敗とした。

 ステファン・カリー(28歳)は第3Qの20得点を含めて31得点。クレイ・トンプソン(26歳)は6本の3点シュートなどで26得点、ケビン・デュラント(28歳)は20得点をマークし、チームの3点シュート成功率は66・7%(21本中14本)というハイアベレージだった。

 ウォリアーズは2015年4月15日以来、108試合連敗なし。これはリーグの最長記録となった。

 サンズは6勝14敗。エリック・ブレッドソー(26歳)が27得点を稼いだが、ウォリアーズのシュート攻勢を最後まで防げなかった。

 3日に東地区全体首位のキャバリアーズを退けたブルズは西地区最下位のマーベリクスに82―107(前半45―57)で敗れて11勝8敗。ジミー・バトラー(27歳)は26得点を記録したが、ドウェイン・ウェイド(34歳)は休養で欠場した。連夜の試合で疲れが残っていたのかチームの3点シュート成功率は23・1%(13本中3本)に低迷。先発5人は計6本放ってすべて失敗した。

 今季不振のマーベリクスは4勝15敗。ウェズリー・マシューズ(30歳)が26得点、ハリソン・バーンズ(24歳)は22得点を稼いだ。

 <その他の結果>

バックス(10勝8敗)112―103ネッツ(5勝14敗)、グリズリーズ(13勝8敗)103―100レイカーズ(10勝12敗)、セルティクス(12勝8敗)107―106 76ers(4勝16敗)、ジャズ(12勝9敗)105―98ナゲッツ(7勝13敗)、トレイルブレイザーズ(11勝10敗)99―92ヒート(7勝13敗)

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2016年12月4日のニュース