タカマツペア、逆転で2年連続5度目V 松友「自分たちの形を見せられた」

[ 2016年12月4日 13:17 ]

高橋(奥)、松友組
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 バドミントンの全日本総合選手権最終日は4日、東京・代々木第2体育館で行われ、女子ダブルス決勝はリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が米元小春、田中志穂組(北都銀行)を2―1(16―21、21―19、21―14)で下し、2年連続5度目の優勝を飾った。

 第1ゲームはいきなり4連続失点し、リズムに乗れないまま16―21で落とした。しかし、第2ゲームを21―19で奪い返して波に乗ると、最終ゲームは高橋の強打や前衛の松友の巧みなショットで得点を重ねて、21―14で圧倒し、逆転勝ちした。

 高橋は「疲れました」と言いつつも「最後は自分たちのいい形で勝つことができました」。「(17―14から17―17に追いつかれた第2ゲームは)焦りもなく、いろんな経験をしてきたので、勝ちきる力を信じて戦いました」と試合を振り返った。

 松友は「3ゲーム目は自分たちの形をお見せるすることができたのでよかったです。スーパーシリーズファイナルでいい結果が出せるように頑張りたい」と話した。

 次戦はスーパーシリーズファイナル(14日開幕 ドバイ)で2年ぶり2度目の優勝を目指す。

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2016年12月4日のニュース