谷原 逆転賞金王遠のく72「きつい展開」7位後退

[ 2016年12月4日 05:30 ]

男子ゴルフツアー日本シリーズJTカップ第3日 ( 2016年12月3日    東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70 )

<ゴルフ日本シリーズJTカップ3日目>18番、ダブルボギーを叩いて一歩後退し肩を落とす谷原秀人
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 賞金ランキング2位の谷原は最終18番で2メートルのボギーパットを外して3パット。痛恨のダブルボギーを叩き、72とスコアを落として首位と6打差の7位に後退した。

 逆転での賞金王には優勝が絶対条件だが厳しい結果となり、「ラインが読めていない」と肩を落とした。2番は2メートルから、3番は1メートルからともに3パットのボギーとするなどショートパットに苦しむ展開が続いた。ライバルの池田が首位と3打差の2位につけており、「きつい展開」と認めざるを得ないが、「なるべくバーディーを量産できるように頑張りたい」とわずかな可能性を信じて前を向いた。

 ▼7位・藤本佳則 谷さんは一番を取らないと賞金王がないと分かっていたので、バーディーを取ってくれるとうれしかった。お互いにスコアを伸ばせなくて残念。(谷原と同組)

 ▼14位・藤田寛之 最後は良いプレーで終わりたい。来年は年男で今回は出場選手の中で最年長だけど頑張ります。(10年から大会3連覇)

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