ヤマハ発 無傷の10連勝で堅首 清宮監督「満足できる試合」

[ 2016年12月4日 05:30 ]

ラグビートップリーグ ( 2016年12月3日    エコパ )

 1カ月ぶりに再開されて5試合が行われ、首位を走るヤマハ発動機は豊田自動織機を63―7で下し、勝ち点48として首位を守った。ヤマハ発動機はフランカーの三村勇飛丸主将、フッカー日野剛志ら11月に日本代表に招集されていた主力選手が出場。日野は前半16分にチーム2トライ目を挙げるなど活躍した。2位で追うサントリーも快勝した。

 ヤマハ発動機は、開幕10連勝で首位を守った。日本代表の欧州遠征から戻り、11月30日に合流したプロップ山本幸、フッカー日野、フランカー三村主将が先発。前半16分に素早い反応でトライを挙げた日野は「代表でキャップを得たことで、より高いモチベーションで臨むことができました」。SO大田尾、プロップ山村のリーグ史上2、3人目となる通算150試合に花を添え、声を弾ませた。清宮監督も「満足できる試合」と笑みが絶えなかった。

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2016年12月4日のニュース