高木美 W杯女子1000で初優勝、男子1000は小田3位

[ 2016年12月3日 21:57 ]

W杯女子1000メートルで初優勝し、喜ぶ高木美
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 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦第2日は3日、カザフスタンのアスタナで行われ、女子1000メートルで高木美帆(日体大)が1分15秒25をマークして初優勝するなど日本勢が4種目で表彰台に上がった。

 団体追い抜きは女子で高木美、高木菜那(日本電産サンキョー)押切美沙紀(富士急)が組んで昨季最終戦以来の1位。男子は中村奨太(ロジネットジャパン)ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)土屋良輔(専大)の3人でW杯初勝利を飾った。

 男子1000メートルでは小田卓朗(水戸開発計画研究所)が1分9秒06で3位に入り初の表彰台に上がった。同500メートルで長谷川翼(日本電産サンキョー)は34秒78の6位、女子1000メートルで郷亜里砂(イヨテツク)は5位だった。

 格下のBクラスでは男子1000メートルの中村駿佑(EH)が1分9秒87で1位、同500メートルの羽賀亮平(日本電産サンキョー)が35秒20で2位となった。

 ▼高木美帆の話 素直にうれしい。自分のレースに集中できた。今季限りというのは嫌。条件や相手に左右されない強さを身に付けたい。

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2016年12月3日のニュース