19年日本W杯“日本らしく”京都で抽選 来年5月にセレモニー

[ 2016年11月25日 05:30 ]

 ラグビーワールドカップ2019日本大会組織委員会は24日、本大会1次リーグのプール分け抽選会を来年5月10日に京都迎賓会(京都市)で開催すると発表した。国賓を招くために2005年に造られた“日本一のおもてなし空間”で、世界的イベントの第一歩を国内外に発信をする。同所でスポーツに関する式典をするのは初めて。

 国際統括団体「ワールドラグビー」のビル・ボーモント会長は「京都は日本文化・伝統の代名詞であり、京都迎賓館はこの特別なセレモニーにふさわしい場所」とコメントを寄せた。寺社仏閣での開催も候補に挙がったものの、伝統工芸や技法が吹き込まれた京都御苑内の名建築で行う。

 「5月に京都で開催」が既に公になっており、日と場所が初めて明らかになった。抽選会を英国、アイルランド以外でするのは初。20チームを4プールに分ける。

続きを表示

2016年11月25日のニュース