ウォリアーズ8連勝!敵地でペイサーズ下す トンプソンが25得点

[ 2016年11月22日 15:48 ]

25得点をマークしたウォリアーズのトンプソン(AP)
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 NBAは21日に各地で9試合を行い、ウォリアーズは敵地インディアナポリスでペイサーズを120―83(前半61―42)で下して8連勝。クレイ・トンプソン(26)が4本の3点シュートなどで25得点を稼ぎ、今季成績を12勝2敗とした。ステファン・カリー(28)は22得点、ケビン・デュラント(28)は14得点と11リバウンドをマーク。主力は第4Qを休養した。

 前日のサンダー戦で延長までプレーしたペイサーズは7勝8敗。序盤から各選手の動きにキレがなく、第3Q終了時点で29点の大差をつけられた。

 グリズリーズは敵地シャーロットでホーネッツに105―90(前半69―45)で勝って5連勝で9勝5敗。マイク・コンリー(29)が5本の3点シュートなどで31得点を挙げ、ここ7戦で6勝目をマークした。

 ホーネッツは連敗で8勝5敗。ベンチから出たフランク・カミンスキー3(23)が20分の出場で23得点を稼いだが前半での大量失点が大きく響いた。

 76ersは地元フィラデルフィアでヒートを101―94(前半46―45)で退けて4勝10敗。新人王資格を持つ3季目のセンター、ジョエル・エンビード(22)が22得点をマークして勝利に貢献した。

 76ersはロードでは21連敗中だがホームではこれで4連勝。勝ち星を増やすにはこの“内弁慶”ぶりを解消することが必要だろう。

 ヒートは3連勝を逃して4勝9敗。エンビードとマッチアップしたセンターのハッサン・ホワイトサイド(27)は自己最多の32得点と13リバウンドを稼いで13試合連続のダブルダブルを記録したが、勝利には結びつかなかった。

 スパーズは地元サンアントニオでマーベリクスに96―91(前半48―49)で競り勝って11勝3敗。ラマーカス・オルドリッジ(31)とトニー・パーカー(34)の両ベテランは休養したが、カワイ・レナード(25)が24得点、9リバウンドをマークしてチームの6連勝に貢献した。

 故障者続出のマーベリクスは6連敗で2勝11敗。ウォリアーズのステファン・カリー(28)の実弟、セス・カリー(26)が先発してチーム最多の23得点をたたき出したが、1点を追って迎えた第4Q残り15秒にハリソン・バーンズ(24)が放ったジャンプシュートはリングに嫌われた。

 <その他の結果>

ウィザーズ(4勝9敗)106―101サンズ(4勝11敗)、バックス(6勝7敗)93―89マジック(6勝8敗)、ロケッツ(9勝5敗)99―96ピストンズ(6勝9敗)、セルティクス(8勝6敗)99―93ティンバーウルブス(4勝9敗)、クリッパーズ(13勝2敗)123―115ラプターズ(8勝6敗)

 <23日のテレビ中継>ニックス―トレイルブレイザーズ

WOWOWライブ 9時30~

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