セルティクス ホーフォード10試合ぶり復帰で残り1・3秒に決勝点

[ 2016年11月20日 15:18 ]

 NBAは19日に各地で9試合を行い、脳振とうで戦列を離れていたセルティクスのセンター、アル・ホーフォード(30歳)が敵地デトロイトでのピストンズ戦で10試合ぶりに戦列に復帰。34分の出場で18得点、11リバウンド、3ブロックショットをマークし、同点で迎えた残り1・3秒には味方が外したシュートを押し込んこんでこれが決勝点となった。ガードのアイゼイア・トーマス(27歳)も24得点と奮闘。セルティクスは94―92(前半50―47)で勝利を収めて今季成績を7勝6敗とした。

 ピストンズは6勝8敗。フォワードのマーカス・モリス(27歳)が24得点、センターのアンドレ・ドラモンド(23歳)は20得点、17リバウンドを稼いだが、ホームでは今季6戦目で初黒星となった。

 ウォリアーズは敵地ミルウォーキーでバックスを124―121(前半69―66)で下し、7連勝で11勝2敗。ケビン・デュラント(28歳)が33得点、クレイ・トンプソン(26歳)も29得点を稼ぎ、どちらも3点シュートを5本成功させた。ステファン・カリー(28歳)は20得点。3点シュートの成功は11本中1本と低調だった。

 バックスは5勝7敗。ヤニス・アンテトクンポ(21歳)が30得点、ジャバリ・パーカー(21歳)も28得点を稼いだもののチームは3連敗を喫した。

 ペリカンズは地元ニューオーリンズでホーネッツを延長の末に121―116(前半47―46、延長13―8)で退けて4勝10敗。延長戦を制したのは今季3回目で初めてとなった。

 フォワードのアンソニー・デービス(23歳)は2試合連続で38得点をマーク。16リバウンドと3ブロックショットもマークしてチームを引っ張った。復帰2戦目となったガードのジュルー・ホリデー(26歳)もベンチから出て30分の出場で22得点と9アシストを記録。控えガードのラングストン・ギャロウェイ(24歳)も23得点中18得点を第4Q(34―23)に集中させて勝利に貢献した。

 ホーネッツはガードのケンバ・ウォーカー(26歳)が25得点を挙げて最後まで粘ったが惜敗。しかし開幕12戦での8勝(4敗)はチームの最高成績となっている。

 <その他の成績>

ロケッツ(8勝5敗)111―102ジャズ(7勝7敗)、マジック(6勝7敗)95―87マーベリクス(2勝10敗)、76ers(3勝10敗)120―105サンズ(4勝10敗)、グリズリーズ(8勝5敗)93―71ティンバーウルブス(4勝8敗)、ヒート(4勝8敗)114―111ウィザーズ(3勝9敗)、クリッパーズ(12勝2敗)102―95ブルズ(8勝5敗)

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2016年11月20日のニュース