ジョコ、錦織の体調気遣う「明らかにベストにほど遠かった」

[ 2016年11月20日 14:27 ]

男子テニスATPツアー・ファイナル第7日 ( 2016年11月19日    ロンドン・O2アリーナ )

シングルス準決勝でノバク・ジョコビッチ(左)に完敗し、握手を交わす錦織圭

 大会5連覇が懸かるジョコビッチは持ち前の守備力と手堅いテニスで錦織を寄せ付けず、1時間6分で圧倒した。これで対戦成績は11勝2敗。10連勝で今季は6戦全勝となった。「今大会ベストの戦いができた。全てがかみ合った」と満足感を漂わせた。

 ネットプレーも効果的で本来の安定感を取り戻した。一方で「明らかに彼はベストにほど遠かった。長いシーズンの終わりで少し疲れていたようだった」と錦織の体調を気遣った。A・マリーとの決勝へ「楽しみにしている」と意欲を示した。

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2016年11月20日のニュース