野村5打差12位「ショットが安定すれば…」

[ 2016年11月20日 09:10 ]

第3ラウンド、ホールアウトし笑顔を見せる野村敏京。通算8アンダーで12位

 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は19日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、70で回った野村敏京は通算8アンダー、208で首位と5打差の12位となった。横峯さくらは76と崩れ1オーバーの47位。宮里美香は6オーバーで62位、宮里藍は8オーバーで65位となった。

 66と伸ばしたチャーリー・ハル(英国)が通算13アンダーでトップに立ち、ブリタニー・リンシカム(米国)と柳簫然(韓国)が1打差。賞金女王を争うアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とリディア・コ(ニュージーランド)は11アンダーの4位に並んだ。

 ▼野村敏京の話 パットはまあまあだけど、あまりショットが良くなく、アイアンが左に行ってしまっている。16番は3パットにしてしまった。ショットが安定すればビッグスコアの出るコース。いいスコアで今シーズンを終わりたい。

 ▼宮里美香の話(序盤5ホールで)三つのバーディーと良いスタートだったのに、17番でダブルボギーにしてから、全然チャンスをつくることができなかった。パーを取るのに必死だった。気持ちを切り替えて、いい終わり方にしたい。

 ▼横峯さくらの話 4番(パー4)で8を打ってしまった。ハザードに入れたのに(打てる位置に)ボールがあったので出すだけならできると欲を出してしまった。後半は切り替えて二つのバーディーが取れたのは良かった。

 ▼宮里藍の話 1メートルくらいのパットを四つ五つ外した。笑うくらい入らなかった。一生懸命、集中しようとしたけどそれが裏目に出た。踏んだり蹴ったりの一日だったけど、努力をしての結果だから仕方ない。

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