内村“プロの抱負”願いは五輪再注目競技 白井は「いいものを」披露

[ 2016年11月20日 05:30 ]

子どもたちと障害物競走に参加して笑顔の内村航平(左から2人目)ら

 リオデジャネイロ五輪の体操男子で個人総合と団体総合を制した内村航平(27=コナミスポーツ)ら五輪代表が19日、新潟・リージョンプラザ上越でエキシビションに出演した。

 腰などを痛め、この日はあん馬で軽めの演技を披露した内村は、12月から体操界初のプロ選手として活動する。プロについて具体的に言及することはなかったが、「(20年東京五輪では)一番注目するスポーツは何ですか?と聞かれた時に“体操”という答えになるように、頑張っていきたい」と競技普及への強い思いを明かした。白井健三(20=日体大)は得意の床運動でH難度の「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」など自身の名がつく技を全て披露。「お客さんにいいものを見せたかった」と納得の笑みを浮かべていた。

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2016年11月20日のニュース