錦織、2年ぶりの準決勝進出 マリー白星で試合前に決定

[ 2016年11月19日 00:41 ]

バブリンカ戦でリターンをするマリー(AP)

 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第6日は18日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグA組では世界ランキング1位のアンディ・マリー(29=英国)が6―4、6―2で同3位のスタン・バブリンカ(31=スイス)を下し3連勝で4年ぶり4度目の準決勝進出。同5位の錦織圭(26=日清食品)も3戦目を前にして2年ぶり2度目の準決勝進出が決まった。

 第1セットはマリーが第7ゲームをブレーク。サービスゲームを確実にキープし、6―4で先取した。第2セットはマリーが第4ゲームまで連取。6―1で圧倒し、ストレート勝ちを決めた。マリーは自身の連勝記録を22に伸ばした。

 準決勝では、A組1位のマリーとB組2位のミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)、B組1位のノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)とA組2位の錦織が対戦する。錦織の試合時間は日本時間20日、午前5時以降の予定。

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