新生男子セブンズ始動 カラウナ新HC、東京五輪へ「フレアー」

[ 2016年11月18日 05:30 ]

選手に話すカラウナ新HC(中央)

 リオデジャネイロ五輪の7人制ラグビーで4位と健闘した男子セブンズ代表が、今月1日に就任したダミアン・カラウナ新ヘッドコーチ(46)の指揮の下、都内で初の合宿を開始した。

 初日はじっくりと選手を観察した新指揮官は「スローガンはジャパン・フレアー。スピード感のあるプレーを目指す」と第一声。閃光(せんこう)、炎などの意味を持つフレアーを用い、20年東京五輪へ目指すプレースタイルを掲げた。

 初戦はセブンズワールドシリーズ第1戦ドバイ大会(12月2、3日)だがトップリーグ期間中のため招集は難航が予想される。この日集まった12人も五輪代表は皆無で下部リーグや大学所属選手が中心。それでも指揮官は「若い選手のエネルギーがあふれていた。土台をつくる」とゼロからのスタートを誓った。

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2016年11月18日のニュース