新十両・大翔鵬が関取初白星 宇良はデビュー以来初の連敗スタート

[ 2016年11月14日 16:52 ]

大相撲九州場所2日目 ( 2016年11月14日    福岡国際センター )

 新十両の大翔鵬が2日目で関取初白星を挙げた。ベテランの里山との1番。立ち合いで思い切り当たって下から起こして、タイミングよくはたき込んだ。 「(里山は)中に入れるといろいろと技がある。とにかく中にいれないようにした。まず起こして、押せればそのままいって、中に潜ろうとしてきたら、はたこうと思った」と狙い通りの相撲だった。

 それでも「特別な感じはしないです。最低8勝はしないと。勝ち越して、本当の関取」と気合いを入れていた。

 先場所中に左手首を骨折した宇良は、大砂嵐にはたき込まれて、デビュー以来初の初日から2連敗のスタート。「自分の中では悪くなかった。実力がこんなもんです」と振り返った。

 4年ぶりに再十両を果たした竜電、38歳で関取最年長の安美錦は2連勝。

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2016年11月14日のニュース