遼アイアンもどかし67位後退「距離感合ってなかった」

[ 2016年11月14日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー OHLクラシック第3日 ( 2016年11月12日    メキシコ エル・カマレオンGC=7039ヤード、パー71 )

第3ラウンド、6番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える石川遼

 59位から出た石川遼(25=CASIO)は3バーディー、3ボギーの71と伸ばせず通算2アンダー、67位に後退した。アイアンの距離感が合わず、チャンスをつくれなかった。ゲーリー・ウッドランド(32=米国)が66で回り、通算18アンダーで首位をキープした。

 石川はバーディー合戦に加われず、もどかしい展開に終わった。ただ修正中のショットについては「アイアンの距離感が合っていなかった。結構飛んでいて、振れている」と冷静に分析。後半の6番で8メートルを沈め、7番ではバンカーから50センチに寄せて連続バーディーを奪うなど、ショット以外でカバーした。W杯まであと1ラウンド。「これを続ければ1日で6アンダー、7アンダーのスコアを出せる」と力を込めた。

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2016年11月14日のニュース