沙羅まさか2位、勢藤が初優勝 全日本選手権NH

[ 2016年11月14日 05:30 ]

記者の質問に答える女子で2位の高梨沙羅

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は13日、山形市のクラレ蔵王シャンツェでノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)が行われ、女子で昨季のワールドカップ(W杯)総合を制した高梨沙羅(クラレ)は89・5メートル、81・5メートルの181・5点で2位にとどまった。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が90・5メートル、85メートルの189・5点で初優勝した。

 男子は助走路の氷が解けたため、1回目で競技を打ち切った。98メートルを飛んだ中村直幹(東海大)が118・0点で初制覇した。竹内択(北野建設)が2位。44歳の?西紀明(土屋ホーム)は出場しなかった。

続きを表示

2016年11月14日のニュース