錦織自滅…マッチポイント握るも逆転負け「第3セットが悔やまれる」

[ 2016年11月4日 09:20 ]

シングルス3回戦でジョーウィルフリード・ツォンガに敗れた錦織圭

 男子テニスのマスターズ・パリ大会第4日は3日(日本時間4日)、パリで行われ、世界ランキング4位でシングルス第5シードの錦織圭(26=日清食品)は3回戦で世界ランキング13位のジョーウィルフリード・ツォンガ(31=フランス)と対戦し、6―0、3―6、6―7で敗れた。

 第1セットを22分で先取した錦織だったが、第2セットではツォンガに流れを奪われて先にブレークを許し、3―6で落とした。最終セットは5―3とリードして迎えた第9ゲームで40―15とマッチポイントを握ったが、痛恨の2連続ダブルフォールト。ブレークバックを許すと、最後はタイブレークを3―7で競り負けた。

 逆転負けして2年ぶりの8強を逃し、「特にファイナル(最終セット)はチャンスもあった。第3セットで取り切れなかったのが悔やまれる。もちろん自分にも原因はあるだろうし、第2セットからツォンガもしっかりプレーしてきた」と振り返った錦織。これでツォンガとの対戦成績は通算5勝3敗となった。

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