日本代表先発に堀江ら 5日アルゼンチン戦、ジョセフHC初指揮

[ 2016年11月3日 17:32 ]

 日本ラグビー協会は3日、ジョセフ新ヘッドコーチ(HC)が初めて指揮を執る5日のアルゼンチンとのテストマッチ(東京・秩父宮)の登録メンバーを発表し、昨年のワールドカップ(W杯)代表からフッカー堀江翔太、SH田中史朗(ともにパナソニック)らが先発に名を連ねた。一方、先発15人中、代表キャップ(テストマッチ出場)のない選手が約半数の7人含まれる構成となった。

 アルゼンチンは昨年のW杯4強の強豪で、FWの強さに定評がある。対策として、日本はスクラムの強いヤマハ発動機からコーチを招き、先発にヤマハ勢FW3人を入れた。「FWの消耗が想定される」(ジョセフHC)と、控えは8人中6人をFWとした。

 東京都内で直前合宿中のチームはこの日、午前、午後それぞれ約2時間調整。同HCは「短い準備期間だったが、いい戦いができると自信を持っている」と話した。

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2016年11月3日のニュース