豪栄道 初の東正位、綱獲りへ「1番1番集中。そういう気持ち」

[ 2016年10月31日 15:43 ]

境川親方(右)と新番付を手に会見する豪栄道
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 日本相撲協会は31日、大相撲九州場所(11月31日初日・福岡国際センター)の新番付を発表した。秋場所で初優勝し綱獲りに挑む大関・豪栄道(30=境川部屋)が初めて東の正位に就いた。

 豪栄道は福岡県大野城市に置かれている九州場所の同部屋宿舎で、師匠の境川親方と会見。「先場所も1番1番集中して、いい結果がでた。そういう気持ちです」と綱獲りに挑む心境を話した。九州場所の担当部長でもある境川親方は、先場所中も福岡で九州場所関連の仕事に奔走し、千秋楽まで豪栄道とは会えなかった。それでもテレビ観戦で「下半身がしっかりしてきた」と成長を感じたことを明かし、「風格も出てきた」と目を細めた。

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2016年10月31日のニュース