東海大 全勝対決を制し開幕5連勝 WTB対決も完勝

[ 2016年10月31日 05:30 ]

関東大学ラグビー ( 2016年10月30日 )

 リーグ戦1部の2試合が行われ、全勝対決は昨季大学選手権準優勝の東海大が同4強の大東大に28―7と快勝して開幕5連勝。複数の主)力を欠く相手の粘り強いディフェンスに苦戦したが、FW戦の優位を生かして4トライを挙げた。4季ぶりに1部復帰の関東学院大は法大を31―15で破り、今季初勝利を挙げた。

 東海大WTBモエアキオラ(2年)が大東大のWTBサウマキ(4年)との対決を制し、開幕5連勝に貢献した。ディフェンスの際はFBに入って負傷欠場した野口(3年)の穴を埋め、普段は野口が務めているキッカーとしても成功率100%。今季11トライの相手エースに走るスペースを与えずノートライに封じ「ラインブレークされていないし、やりたいことをやらせなかった」と満足そうだった。

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2016年10月31日のニュース