ブロンコス逆転勝ち “マニング後継者”シミアンが勝利貢献

[ 2016年10月25日 15:44 ]

チームを引っ張ったブロンコスのQBシミアン(AP)
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 NFLは24日、デンバーで第7週のマンデーナイト1試合を行い、地元のブロンコスが27―9(前半14―6)でテキサンズを下して5勝2敗。第1Qで0―6とリードされたが、第2Qに入るとRBのC・J・アンダーソン(25)による7ヤードのTDランと、QBトレバー・シミアン(24)からWRデマリアス・トーマス(28)への4ヤードTDパスで試合を優位に進めた。

 昨季ドラフトの最終7巡目指名(全体250番目)ながら、引退したペイトン・マニング(40)のあとを受けて先発で起用されているシミアンは157ヤード、1TDをパスで獲得。アンダーソンは16回のキャリーで107ヤードを稼いだ。

 テキサンズは4勝3敗。昨季までブロンコスに在籍し、当初はマニングの後継者として期待をかけられながらオフにテキサンズに移籍したQBブロック・オズワイラー(25)のパス獲得は今季自己最少の131ヤードに終わり、TDは1つもマークできなかった。

 なおこの日、昨季までテキサンズに在籍して今季ドルフィンズに移籍したRBアリアン・フォスター(30)が現役引退を表明。プロボウルに4度選出されたテキサンズ時代には通算6472ヤードのチーム記録をマークしていたが、その後アキレス腱などを痛めて走力がダウンし、今季はわずか55ヤードの獲得に終わっていた。

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