三原舞依、GPデビュー戦で大健闘3位も悔し涙「後半で崩れてしまった」

[ 2016年10月23日 09:09 ]

三原舞依
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 SP2位だった17歳の三原舞依(神戸ポートアイランドク)はフリー3位の123・53点をマークし、合計189・28点で3位に食い込んだ。

 冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを決めるなど前半は順調だったが、中盤以降ジャンプでミスが出た。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―3回転トーループの連続ジャンプは2回転トーループになった。ミスをばん回しようと、続く3回転ルッツに3回転トーループをつけて連続ジャンプにしたが、両足で着氷。ラストの3回転サルコーも2回転になった。演技後は「練習でできていることが本番で出せなくて、すごく悲しい」と悔し涙を流した。

 それでもGPデビュー戦で表彰台に上がる大健闘。シニアで戦える手応えをつかみ「この結果には驚いている。後半で崩れてしまったのが今後の課題。次の中国杯(11月18~20日)には自信をつけて臨みたい」と先を見据えていた。

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2016年10月23日のニュース