真央 ジャンプミス響き6位「もっともっと滑りこんでいかないと」

[ 2016年10月23日 07:14 ]

浅田真央
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日が22日、米シカゴで行われ、女子ショートプログラム(SP)5位の浅田真央(中京大)はフリーで6位の112・31点にとどまり、合計176・78点で6位に終わった。

 SPに続いてフリーでも代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避する安全策を取ったが、中盤のダブルアクセルで(2回転半ジャンプ)でステップアウトするとリズムを崩した。続く3回転サルコーで転倒し、3回転フリップも2回転になった。ジャンプでミスが続いて、得点を伸ばせなかった。

 「まだまだだなと感じました。疲れてくると後半で自分のリズムやタイミングを取れなくなった。もっともっと滑りこんでいかないといけない」

 昨季から抱える左膝痛の影響で、ここまで十分な練習ができておらず、調整遅れがそのまま結果に表れた。

 SPトップのアシュリー・ワグナー(米国)がフリー2位の126・94点、合計196・44点で優勝した。SP2位につけた17歳の三原舞依(神戸ポートアイランドク)はフリーで3位の123・53点、合計189・28点で3位。SP10位の村上佳菜子(中京大)はフリー9位の97・16点、合計145・03点で10位だった。

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