パッカーズ、ベアーズを下す QBロジャースがチーム新をマーク

[ 2016年10月21日 14:55 ]

3TDをマークしたパッカーズのQBロジャース(12)(AP)
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 NFLは20日、ウィスコンシン州グリーンベイで第7週の1試合を行い、地元のパッカーズが26―10(前半6―3)でベアーズを下して4勝2敗。足首を痛めたエースRB、エディー・レイシー(26歳)を欠いての試合となったが、QBアーロン・ロジャース(32歳)が56回のパス試投でチーム新記録となる32回を成功させて326ヤードを獲得し、後半だけで3つのTDパスを通した。

 ベアーズは3連敗で1勝6敗。すでに主戦QBのジェイ・カトラー(33歳)が右手の親指を痛めて戦列を離れているが、代役として先発したブライアン・ホイヤー(31歳)もこの試合の第2Qに左腕を骨折してリタイア。ほとんど実戦経験のない第3QBのマット・バークリー(26歳)がフィールドに登場したが、15回のパス試投のうち2回がインターセプトにつながって2人の穴を埋めることはできなかった。

 ベアーズの得点が14点以下となったのは今季7戦を消化して4回目。攻撃面で深刻な問題を抱える事態に陥っている。

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