現役復帰の長島 国内開幕戦へ「ガンガンいきたい」

[ 2016年10月21日 05:30 ]

全日本距離別選手権を前に最終調整する長島圭一郎
Photo By 共同

 スピードスケートの今季国内開幕戦、全日本距離別選手権は21日から3日間、W杯前半戦の代表選考を兼ねて長野市エムウエーブで行われる。

 昨年4月に引退し、今年7月に現役復帰を表明した10年バンクーバー五輪男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎(リカバリー)は約1時間、氷上で調整した。1年半ほど競技から離れたことで、満身創痍(そうい)だった体の状態が回復。肉体強化を着々と進めている34歳は「違和感はあるが、痛みはない。徐々に体を慣らし、これからガンガンいきたい」と意欲を見せた。女子短距離のエース小平奈緒(相沢病院)や高木美帆(日体大)らも最終調整した。

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2016年10月21日のニュース