バレー五輪会場見直し案に懸念 国際連盟は「有明」を要望

[ 2016年10月19日 22:44 ]

 国際バレーボール連盟(FIVB)は19日、2020年東京五輪・パラリンピックの会場で新設予定の「有明アリーナ」が抜本的な見直しの対象に挙がっている問題で「変更案が大会の成功に何か影響すると大変危惧している」と懸念を表明する声明を発表した。

 有明アリーナの整備費は400億円を超すと試算されているが、FIVBは「これまでも慎重に検討した結果、有明が最もコスト効率の高い解決策だった」とし、現行計画通りの新設を要望。「建設的で前向きな対話を望む」としている。

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2016年10月19日のニュース