宮城「望み捨てない」 韓国開催案に関係者驚きともどかしさ

[ 2016年10月18日 12:15 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)が2020年東京五輪・パラリンピックのボートとカヌー・スプリント競技の韓国開催を検討していることが判明した18日、誘致している宮城県の関係者は驚きを見せつつも「望みは捨てない」(県ボート協会の高橋真由事務局長)と期待を込めた。

 高橋さんは「私たちには手の届かない政治の駆け引きになってしまったようで、傍観するしかない」ともどかしさをにじませた。同時に「(宮城県の)長沼ボート場は日本一の設備を持っているという自信がある」と力説した。

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2016年10月18日のニュース